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NISA、日経マネー調査で半数以上が両枠活用

オルカン資産配分 株式投資の心構え
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 こんにちは、日経マネーによる1万2,000人以上から回答が集まった個人投資家調査で、少額投資非課税制度(NISA)のつみたて投資枠、成長投資枠両方を活用している人は半数以上でした。いずれかを利用している人も30%超で、何らかの形でNISAを利用している人が計80%超でした。日経電子版が報じました。日経マネーのアンケートに答える層は、すでに株式投資をしている人や関心がある人がほとんどであるとみられますので、このアンケート結果だけをもって日本国民にNISAが深く浸透しているとまでは言い切れないと思います。ただ、少なくとも投資家や投資に関心がある層には、NISAは着実に浸透している結果が出ていると分析します。

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月収の23%を投資

新NISA、個人投資家の過半がつみたて投資枠と成長投資枠の両使い 日経マネー個人投資家調査2024(5) - 日本経済新聞
『日経マネー』による毎年恒例の個人投資家調査。2024年は昨年より約4000人も多い1万2000人以上の回答が集まった。この連載では、調査結果から浮かび上がった個人投資家の実像をお届けする。第5回は、今年スタートした新しい少額投資非課税制度...

 詳しい記事の内容は上のリンクでご覧ください。日経電子版によると、日経マネーの調査で積み立て投資をする人は月収の平均23%を投資に回していました。昨年の調査では「手取りの10%未満」の人が過半数だったことと比べると、割合が2倍以上に増えています。NISAの年間投資額が360万円(つみたて枠10万円、成長投資枠20万円)に拡充されたり、クレジットカードで積み立てできる上限額が従来の2倍の10万円に増えたのが影響したのではないかと報じています。どちらか一つを使う人は成長投資枠が多い結果でした。確かに年間投資上限枠はつみたて投資枠よりも成長投資枠の方が多いです。しかし、生涯投資枠1,800万円はつみたて投資枠だけで埋めるのが可能な一方、成長投資枠だけでは1,200万円しか埋められません。つみたて投資枠優先で考える方が合理的だと思います。

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