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痛い忘れ物!?

株式投資の心構え
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 こんにちは、個人的に少し前所用があり、新幹線を使って遠出をしました。予定よりも所要の電話が長引いて時間が少しおして少し焦り気味に家を出たものの、予定通りの時間に新幹線に乗り、予定通りに動き出してしばらくしてバッグの中からパソコンと携帯電話の充電ケーブルを取ろうとしました。その時に違和感が…。しばらく中身を念入りに確認したら、やっぱりバッグの中に入れたはずの財布がない…。正直最初は焦りました(苦笑)次の駅に着くまで、遅刻覚悟で最寄り駅までUターンして自宅に財布を取りにいくか否か頭の中で何度も自問自答しました。自分の置かれた状況を努めて冷静に再確認しました。スマホはちゃんと持っているので、スマホ決済を駆使したり、スマホに入っているネット銀行のアプリを使えば最低限の現金を下ろす手段があったりするのを思い出し、そのまま予定通り目的に向かいました。200円の財布を購入しつつ無事現金を下ろし、事なきを得ました。特に遠出する際には必要なものが入っているか確認をすべきと反省しつつ、思わぬトラブル発生時でも焦らずに冷静に判断することは大切だと痛感しました。

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備えと冷静な判断が大切

 2023年は総じて株式市場は好調でした。全世界株式などは大きく資産を伸ばしました。しかし、好調だからと浮かれることなく、リスク許容度の範囲内でリスク資産と無リスク資産のバランスを守った投資をしているかを冷静に見つめ直すことはとても大切です。リスクを取り過ぎていると判断したならば、リスク資産を売却し無リスク資産に振り替えるなどしてバランスを取る必要があります。常にリスク許容度を見詰め、リスク許容度の範囲内になるように資産バランスを整えておくことが、いつ来るか分からない暴落や株価急落への備えの一つになります。株価が急上昇したり、あるいは反対に急落したからといって冷静さを失う必要は全くありません。1年でプラスマイナス20~30%はざらにあります。それでも、恐らくは運用期間が長期間になれば年平均リターンが数%程度にまとまってくる可能性が高いです。ただ、年平均リターンが長期運用で一定のレンジに収束してくる傾向はありますが、トータルリターンのブレ幅(=累積リスク)は運用期間が長期になればなるほど大きくなりますので、この点は注意が必要です。冷静に航路を守った投資を続けてきたいです。

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