日々の値動きを気にしない

　こんにちは、でんです。米国の株取引アプリロビンフッドの個人投資家「ロビンフッダー」対ヘッジファンドの騒動などで米国市場の値動きが少し激しくなっています。個人投資家がヘッジファンドを相手に仕手戦を仕掛け、巨額の損失を負わせたことは珍しいですが、市場の値動きが激しくなること自体は長期投資をしていく中ではよくあることです。米国株や全世界株のインデックス投資を続けていく上では過度の不安や悲観、逆に楽観は不要です。

１週間でマイナス15％

　筆者は生まれて始めた買った株式が１週間でマイナス15％になりました。市場全体の暴落に巻き込まれた結果で投資先企業自体の決算に問題はなく、加えて不正が発覚した訳ではありませんでした。周囲の助言もあり、売却を踏みとどまりました。今では買値をしっかりと上回っています。売る理由がないので保有しています。しかし、個別株ですので決算や企業情報には注意をしながら保有をしなければなりません。仮に不正が発覚したり、同じ業種で比較して稼げなくなったり、好景気なのに営業利益や営業キャッシュフローの下落傾向が続いたりしたら躊躇なく売却する方針です。特に不正の場合は問答無用で売却です。近年の例を挙げるとカルロス・ゴーン氏をはじめとする企業を挙げた不正が発覚した日産自動車などのケースです。筆者ならば、どんなに含み損を抱えていても事件が発覚した時点で速やかに成行注文で売却します。

インデックスファンドならば…

S＆P500指数の過去150年チャート。世界恐慌、リーマンショックなどを乗り越え、右肩上がりで成長している（tradingview.comより）　https://www.tradingview.com

　米国株や全世界株のインデックスファンドへ投資しているならば、広く銘柄を分散した投資となっています。暴落や決算を気にする必要はありません。長期目線で見れば米国株や全世界株は世界恐慌、２度の世界大戦、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショック、新型コロナショックと数々の危機や暴落を乗り越え、右肩上がりに成長してきました。積み立て投資ならば暴落は多く株式を買える好機ともいえます。株式投資を始めたばかりで日々の株価の値動きが気になるならば①グーグルファイナンスやヤフーファイナンス、トレーディングビューなどの長期チャートを見る②バーゲンセールで株式を買え、配当金を再投資できると言い聞かせる（事実です）－を勧めます。いずれ慣れると日々の値動きは気にならなくなってきます。事実、筆者も気にならなくなりました。ただ、ブログのネタにしたり、数少なく保有している個別株で不正などの問題が出ていないことを確認したりする目的で、値動きや企業情報を確認しています。

Slimオールカントリー企画運用成績

　Twitterのフォロワーが100人を超えた感謝企画として運用を始めた「eMAXIS Slim 全世界株式（Slimオールカントリー）」の１月末時点の運用結果を記します。結果はマイナス2.86%で、金額で言えばマイナス287円でした。注文日が１月21日、約定日が22日と10日程度の運用成績です。運用先の５割を超える米国市場が先週不安定になり、１月最終営業日の29日に下落した分マイナスになりました。当然ですが、運用マイナスは１ミリも気にしていません(笑)今後も企画に基づき、適切に運用していきます。企画はTwitterフォロワー100人達成ごとに１万円をスポット買いするという内容です。次の１万円購入はフォロワー200人達成を筆者が確認した時点で実行します。２月３日正午現在でフォロワーが146人にも増えました。この場を借りて御礼申し上げます。

　このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。米国株や全世界株のインデックスファンドを中心に、冷静に市場に居続けたいです。