リスク資産で「長期分散低コスト」を満たすのが時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドです。他の指数連動型のインデックスファンドやスマートベーターファンド、アクティブファンド、個別株式と比べて決定的に違うのは、「何も加えず、何も引外さない」といったところです。世界中の機関投資家、個人投資家の判断(総和)に沿って、概ねその比率通りに保有し続けるということです。リスク資産の中で、個人的には一番楽です。
プラスサムゲーム

世界中の市場判断の総和通りに保有し続ける投資が通用する理由は株式市場全体が「プラスサムゲーム」だからです。確かに個別では倒産してしまい無価値になる株式もありますし、10年単位で横ばいだったり、低迷したりする国や地域もあります。個別株式でも、短期間で10倍、100倍になる銘柄もなくはないですが、反対に無価値になるケースも少なくないです。うまくいかないアクティブファンドは決して少なくないです。長期的にリターンがプラスでも、ベンチマーク(比較対象指数)に勝ち続けているアクティブファンドはまれですし、事前に探すのは極めて困難です。大上昇する個別株式を当てるのはもっと困難です。これに対し、インデックスファンドは数十年単位で保有しさえすれば、プラスリターンになる可能性はたかいです。確かに短期的は年間で運が悪いと数十%マイナスになる可能性がありますが、幾多の暴落や深刻な危機を人類は乗り越えてきました。人間の便利になりたい、楽をしたいという欲求をエネルギーに、資本主義は発展してきました。全世界株式インデックスファンドを保有するということは、これらのエネルギーを余すことなく貰い続けることになります。

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