日銀は保有する上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の市場での売却を1月に開始し、1月の売却額は簿価(取得価格)ベースでETFは53億円、REITは1億円でした。日経電子版が報じました。具体的な売却実績が公表されたのは今回が初めてです。報道によると、営業毎旬報告で公表された1月31日時点の日銀の保有資産はETFが37兆1,808億円、REITが6,547億円でした。1月20日時点からETFが53億円、REITが1億円減りました。株価急落といった市場への影響を抑えるため今後も少額ずつ長期にわたって売却していきます。まあ、100年を超える超長期的な売却の一歩です。まだまだ先は長いです。
時価保有額80兆円超
日銀、保有ETFの売却を開始 1月は53億円 - 日本経済新聞
日銀は保有する上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の市場への売却を1月に開始した。1月の売却額は簿価ベースでETFは53億円、REITは1億円だった。株価急落といった市場への影響を抑えるため今後も少額ずつ長期にわたって売却する...
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。記事にある通り、日銀はデフレ脱却を目指す異次元緩和の一環でETFとREITの大量購入を進めてきましたが、金融正常化路線への転換で2025年9月の金融政策決定会合でETFとREITを売却すると決めていました。26年1月19日以降に売却を始めたといいます。報道によると、2025年9月末時点の時価ベースの保有額はETFが83.2兆円、REITは8000億円に達しています。日銀は簿価ベースでETFを年3300億円程度、REITを年50億円程度ずつ市場価格に基づいて売却する方針です。市場全体の売買代金に占める売却割合は0.05%と少額にとどめる方針です。

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