「長期分散低コスト」を満たす時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドは長期間保有すると、ものすごく運が悪いと1年で半分程度まで下落するかもしれません。しかし、運用期間が長くなればなるほど年平均数%程度のプラスリターンになる可能性が高いと言われています(リスクが低くなるという意味では決してありません)。長く全世界株式インデックスファンドを持ち続けることこそが、大きな資産成長の果実を得る可能性を高めます。
受け入れられるリスクの範囲内で

全世界株式インデックスファンドを長く保有するこつは受け入れられるリスクの範囲内に投資額や保有比率を留めることです。交流サイト(SNS)や周囲の雰囲気に惑わされる必要は決してありません。焦って投資額を増やしてしまうと、ちょっとした株価下落や円高で不安になったり、少し下落が続くだけで胃が痛くなったりして、続けられなくなる原因につながりかねません。個人向け国債変動10年や普通預貯金といった無リスク資産との配分を守って運用することが続けるこつです。
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