三菱AM27カ月連続首位

　上場投資信託（ETF）を除く国内公募追加型株式投資信託の８月の運用会社別資金動向（推計値）は、資金流入額トップが三菱UFJアセットマネジメント（三菱AM）の3,411億円でした。日経電子版が報じました。報道によると、27カ月連続で首位です。２位以下を大きく引き離しています。あの低コスト超人気投資信託２本がをはじめとした低コストインデックスファンドシリーズが資金流入を支え続けています。「長期分散低コスト」を地でいく低コストインデックスファンドが圧倒的な看板商品となっており、課題が残るものの以前より真っ当な投資信託が評価されていると思います。

オルカンなど２本柱

8月の運用会社別の資金流入額、三菱UFJアセットが27カ月連続で首位 - 日本経済新聞

国内公募の追加型株式投資信託（上場投資信託=ETF=を除く）の8月の資金動向（推計値）を運用会社別に集計したところ、資金流入額のトップは三菱UFJアセットマネジメントの3411億円だった。7月の約2600億円から増加し、27カ月連続でトップ...

　詳しい記事の内容は上のリンクからご覧下さい。理解不能な高コスト毎月分配型投資信託が爆発的な人気を集めて上位に食い込んでいる運用会社もあるにはあります。記事によると、eMAXIS Slim 全世界株式（オルカン)、米国株式（スリムS&P500）の2本に合計2,800億円超の資金が流入していると示されています。オルカン、スリム米国株式は極めて低コストでそれぞれ時価総額加重平均型の全世界株価指数、S&P500指数に連動した運用をしています。ETF以外の国内追加型株式投資信託純資産総額ランキングで１位、２位となっています。