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定期預金の金利優遇競う

個人向け国債変動10 株式投資の心構え
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 こんにちは、銀行が冬季の期間限定で定期預金の金利優遇を競い合っていると日経電子版が報じました。報道によると、昨年の3~4倍程度の高い利率を提示しているそうです。記事で示されていた優遇金利は6カ月から1年物で年0.6%~7%で、年1%相当の場合もあるようです。5年物で年1.2%を提示している金融機関もあるようです。諸々の条件が付されています。個人的には金利上昇や下落で通常の債券と違い元本変動がなく、金利上昇局面でも金利が追随する個人向け国債変動10年のほうが手間がかからず、より安全な無リスク資産の置き場だと思います。

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預貯金より安全で、相対的に金利上昇に強い

銀行、定期預金の金利優遇競う冬 昨年の3〜4倍水準 - 日本経済新聞
銀行が冬季の期間限定で定期預金の金利優遇を競い合っている。SBI新生銀行が5年物で年1.2%(税引き前)の金利を適用するなど、昨年の3〜4倍程度の高い利率を提示する銀行が多い。「金利ある世界」に戻ったことで預金獲得の重要性が増しており、冬の...

 詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。預金保険制度で金融機関破綻時に保護される預貯金は元本1,000万円とその利息までです。個人向け国債は財務省(日本政府)が債務不履行(デフォルト)しない限り、元本が確保されます。しかも、預貯金のように保護対象の上限はありません。一般に日本政府が破綻する確率はあらゆる金融機関よりも一般に低いとされています(どちらも安全度は極めて高いのには変わりません)。特に変動10は金利上昇局面で債券価格の低下を招かずに、利回りが上昇するため、一定程度追随できます。手間ひまかけて金利が高い金融機関の預貯金を探して渡り歩く気にはならず、個人向け国債変動10年が色々と楽で、よくできています。

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