こんにちは、米大統領選で6日朝(日本時間6日夜)、共和党候補のドナルド・トランプ元大統領の当選が確実になったと複数の米主要メディアが報道し、世界中の新聞社、通信社が報じました。選挙結果を左右する激戦州7週のうち、東部ペンシルベニア、南部ジョージアなどを制しました。再選に失敗した元職が大統領に返り咲くのは132年ぶりです。トランプ氏勝利を受けて株高と円安ドル高が進行しました。S&P500指数は6日午後1時(日本時間7日午前3時)過ぎ現在、前日比2.3%高で推移しています。為替市場は1ドル154円40~50銭で推移し、円安ドル高が進行しました。それでも、「長期分散低コスト」を基軸と置くインデックス投資家にとって投資方針に何ら影響の与える話ではないと思います。
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10年後振り返れば…
報道によると、トランプ氏が選挙戦で訴えた減税延長や規制緩和への期待から株式が上昇したとしています。大統領と同時に投開票された連邦議会選でも共和党が上下両院で優勢で、大統領、上院、下院を全て押さえる「トリプルレッド」と呼ぶ状態になれば政策実現の可能性が高まるとの期待もあるといいます。さらに、トランプ減税の恒久化や追加関税はいずれ財政悪化やインフレにつながりやすいと市場に意識されたため長期金利が上昇(債券価格が下落」)し、円安ドル高要因になったと報じています。株高とドル高が当面続くのか否かは分かりません。ただ、大統領選の結果を受けて市場がどんな反応を見せようと、10年後に振り返れば大した違いは感じにくいと思います。正直言って、誤差レベルの話に感じるかもしれません。もしかするとそもそも今回の大統領選の値動きさえも忘れているかもしません(笑)
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