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オルカンは安全資産じゃない

オルカン資産配分 株式投資の心構え
オルカン資産配分
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 こんにちは、「長期分散低コスト」の観点から、最もリスク資産の中で世界の市場平均に近く、期待リターンが高いとされているのは時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドです。代表的な商品はeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)です。確かに国・地域、通貨、業種、銘柄、世界の時価総額のカバー度合いからも、基本に忠実です。しかし、リスク資産である以上、相応にリターンは大きくぶれます。長期投資すれば必ず報われるわけではなく、決して安全資産ではありません。

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期間が長くなれば、累積リスクは大きくなる

オルカン資産配分
オルカン資産配分

 1年ではプラス数10%からマイナス数十%にぶれます。運用期間を長くすればマイナスリターンになる可能性は小さくなりますが、リスクは小さくなりまん。運用期間に応じた累積期待リターンの伸びの方が累積リスクの伸びよりも大きいため、マイナスリターンになる可能性が減るだけで、累積リスクは運用期間に応じてしっかりと大きくなっています(なお、運用期間が長くなれば、年平均リスクは小さくなります)。だからこそ、個々人のリスク許容度に応じた資産配分で投資をすることが大切です。

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