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低コスト全世界高配当株投信誕生へ

SBI全世界高配当株式 株式投資の心構え
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 こんにちは、SBIアセットマネジメント(AM)は10月1日、アクティブ型の全世界高配当株式ファンド「SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)」を新規設定します。運用管理費(信託報酬)は年0.055%となり、あのeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の信託報酬年0.05775%よりもわずかに安いです。親会社のSBIグローバルAMが28日、発表しました。低コストで全世界高配当株式投資信託を出したこと自体は意欲を非常に買いたいですが、年4回決算型なのが決定的(個人的には致命的なレベル)なマイナスポイントです。年1回決算型で配当金を出さずにファンド内で再投資するタイプだったら、もっと評価したと思います。とはいえ、刺さる人には刺さると思います。

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試みは面白い

「SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)」(愛称:スマートベータ・世界高配当株式(分配重視型))設定のお知らせ~ 公募投資信託のグローバル株式型(含む日本)で最低コストを実現 ~(SBIグローバルアセットマネジメント)|ニュースリリース|SBIホールディングス

 低コストで全世界株式高配当株式投資信託を出した試みは面白いです。世界の時価総額に占める割合が小さい特定の国・地域に偏った投資信託よりは国・地域、通貨分散の観点から上位互換だと思います。発表によると、投資対象とするのは、SBI米国高配当株式マザーファンド、SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡ、SBI新興国高配当株式マザーファンド、SBI日本高配当株式マザーファンドです。アクティブファンドですので、特定に指数に沿った運用をしないとみられます。想定利回りは年4%程度です。無分配型の年1回決算型ならば、文句なしに「シーゲル投信」と認定をしていました。

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