運が悪いと年３割以上減るかも

　こんにちは、昨今の全世界株式など株式市場は総じて絶好調で、米国など各国の主要株価指数は最高値を更新したり、最高値付近にあったりします。円安ドル高や円安ユーロ高、円安ポンド高などが進み、円換算の株式資産は順風も順風だといえます。しかし、株安が進行すれば、１年に３割以上下落することはまあ、あります。円高ドル安も同時進行すれば、逆風が暴風で襲い掛かる状況になります。事実、株価暴落と強烈な円高が同時進行したリーマン・ショック時には瞬間最大風速で円換算のS&P500指数は直近高値から半値以下になりました。

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リスク許容度の範囲で続ける

　株式市場は常に順調ではありません。今の上昇がそのままそっくり下落だった場合、果たして平静でいられるか、怖くなって売ってしまわないかを自問自答したいです。率だけでなく、金額ベースでも考えた方がいいと思います。また、一般に暴落と言われる30％以上下落したり、含み損を30％以上抱えたりしても耐えられるか心の中を見つ直したいです。どんな相場でも平静かつ淡々と続けることはリスク許容度の範囲で投資し、リスク資産と無リスク資産の資産配分を守り続けることです。