こんにちは、「長期分散低コスト」を基本方針に、リスク許容度の範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をするのは、多くの人にとっておおむね合理的だと思います。昨今の絶好調相場でも、いずれも必ず来る絶不調(下落や暴落)相場でも左右されずに、資産配分を守った投資を続けることが大切です。年1回程度の資産配分状況の確認や必要に応じたリバランスは別として、日ごろは忘れるぐらいでいいと思います。
企業型DCやiDeCoあたりの距離感
通常の証券口座ですと、少額投資非課税制度(NISA)にせよ、課税口座にせよ、サイトやアプリにログインしたらすぐに評価額が表示されます。売買も簡単です。気軽にアクセスでき、いつでも売買できるのはメリットでもありますが、株式市場をついつい気にしてしまい過ぎるようならデメリットと言えるかもしれません。その点、アクセス方法が特殊で積み立てでしか購入できず。原則60歳以降にしか取り崩せないためそのままにしておくしかない企業型確定拠出年金(企業型DC)や個人型確定拠出年金(iDeCo)は一見縛りだらけに見えますが、見方を変えるとその縛りこそが感情での売買への強烈な抑止力になっています。結構いい意味で忘れがちになっている人も少なくないと思います(笑)
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