こんにちは、低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」シリーズは1月1カ月間で過去最大となる月間純設定額6,045億円を記録しました。そのうち、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が半数超の3,428億円を記録しました。これまで最大の設定額だった2023年12月と比較すると、シリーズ全体が2.9倍、オルカンが3.2倍に拡大しました。運用会社の三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)が1日夕、発表しました。三菱AMの推論通り、非課税運用期間無期限、年間及び生涯投資上限額が大幅拡大された少額投資非課税制度(NISA)が1月にスタートし、幅広い投資家から支持を集めた結果と判断します。eMAXIS Slim シリーズも、オルカンも凄すぎます。
該当リンク
https://emaxis.jp/news/press/__icsFiles/afieldfile/2024/02/01/release_240201.pdf
オルカンは1カ月3,000億円超設定
詳しい発表の内容はリンクからご覧ください。オルカンが1カ月に3,000億円超の純設定を記録したのは特に驚異的だと思います。「長期、分散、低コスト」を地でいく基本かつ王道のファンドに人気が集まったことは、極めて健全な結果だと思います。三菱AMによると、オルカンの2023年12月末時点の保有者数は255万人(前年同期比1.6倍)です。上場投資信託(ETF)を除く国内追加型株式投資信託で純資産総額首位を独走しているeMAXIS Slim 米国株式の2023年12月末時点の保有者は308万人(同1.2倍)となっています。従来は米国株式の方が人気を集めていましたが、現行NISAがスタートする前後からオルカンの方が上回ってきています。オルカンへの人気集中はある程度は予想していましたが、正直想像以上です。
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