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NISAでの運用投信の選択の目安

つみたてNISAイメージ 株式投資の心構え
つみたてNISAのイメージ画像(日経電子版より引用)
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 こんにちは、少額投資非課税制度(NISA)のおおむねシンプルかつ合理的な活用法は、「長期、分散、低コスト」を基本に、連動株価指数との乖離(かいり)率が小さく、純資産総額が一定以上で資金流入が安定している全世界株式インデックスファンド1本を選択しリスク許容度の範囲内で投資を続けることです。具体的な商品名の例を一つ挙げると、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)です。当ブログで一貫して言い続けており、端的に言えばこれ以上でもこれ以下でもありません。それでも、今回の記事では運用投資信託を選択する目安をもう少し記したいと思います。

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つみたて枠のごく一部に限られる

NISA恒久化イメージ
NISAの抜本的拡充・恒久化イメージ(金融庁資料より引用)

 リード文で示したNISAで運用する投資信託の条件で絞り込むと、NISA対象外及びNISA成長投資枠だけ対象のほとんど全てと、つみたて枠でも対象の大半の商品が選択肢から消えます。成長投資枠限定のeMAXIS Slim 全米株式といった極まれの例外的な超低コスト優良ファンドはありますが、NISA対象外や成長投資枠限定対象商品はとりあえず、選択肢から消して何ら問題ありません。つみたて枠も含めた対象でかつ「長期、分散、低コスト」を基本に、連動株価指数との乖離(かいり)率が小さく、純資産総額が一定以上で資金が安定して流入している時価総額加重平均型の全世界、先進国、全米、S&P500指数連動投資信託から選びます。厳格に言えば、国・地域、通貨建て、銘柄分散の観点から全世界株式が第一選択肢になりますが、先進国株式や全米株式、S&P500指数連動ならば世界の時価総額に対するカバー度合いなどから大体は問題ないと判断しています。指数との乖離度合が小さく、実質コストが安く、純資産総額規模は最低数十億~200億円以上(もしくはマザーファンドの純資産総額が最低数千億円以上)で、安定して資金流入が続いているのを選べばおおむねいいと思います。

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