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米0.25%利上げ、でも…

株式投資の心構え
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 こんにちは、米連邦準備理事会(FRB)は2~3日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利であるフェデラルファンド金利(FF金利、短期金利)の誘導目標を0.25%引き上げ、5.0~5.25%にすると決めました。利上げは2022年3月から10会合連続で、累積の引き上げ幅は5%に達しました。日本や米国、世界各国の新聞社、通信社が一斉に報じました。確かに世界経済の中心である米国の利上げ判断は米国内どころか、世界各国の経済や金融に影響があります。しかし、利上げ判断の有無や程度を事前に読んでも、プロでさえ外すことがあります。それよりも、自分のリスク耐性をよく確認した上でそれに合った資産配分を守り、低コスト全世界株インデックスファンド、個人向け国債変動10年(変動10)に分散投資を続けることが大切だと思います。

 

 

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航路を守れ

FRB、0.25%利上げ決定 打ち止めの可能…(写真=ロイター) - 日本経済新聞
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は3日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めた。相次ぐ米銀破綻で金融システム不安が高まっているが、インフレ抑制を優先する姿勢を改めて明確にした。同時に公表した声明文...

日経電子版の該当記事(該当記事は有料記事です)

 日経電子版の報道によると、今回の利上げは米地銀の相次ぐ経営破綻に端を発した金融システムへの懸念は引き続きくすぶるものの、FRBは物価水準が高止まりしている点を勘案し一段の金融引き締めが必要と判断したとされています。FF金利の水準は16年ぶりの水準で、リーマン・ショック前の利上げの到達点に並びました。利上げペースは1980年代以降で最速です。金利先物市場は今回の利上げ継続をほぼ織り込んでいました。一方、合わせて公表された声明文で利上げ打ち止めを示唆する内容になっています。パウエル議長は会見で利上げ打ち止め後も早期の利下げ転換を避け金融引き締めの状態を長く保つ考えを強調してます。今後、利上げがいつ打ち止めになるのか、金融引き締め状態はどの程度続くのかが焦点となります。様々な予想が出ていますが、現時点では何とも言えません。利上げや利上げ打ち止め、利下げなどのニュース、株価、為替、金利変動に右往左往することなく、航路を守った投資を続けていきたいと思っています。

 

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