こんにちは、2024年から導入が予定されている新少額投資非課税制度(新NISA)に関し、楽天証券コラムページ「トウシル」は1月末、個人投資インフルエンサーにアンケートを実施しました(複数回答可)。22人から回答を得た結果が18日、トウシルに掲載されました。「制度の恒久化、非課税期間の恒久化」が最多の19人(86%)でした。筆者もまさに新NISAの最大の変更点かつメリットだと思います。
トウシルの該当ページ
【楽天証券】
欲張らず、ほどほどに
新NISAに対する個人投資インフルエンサーの詳しい感想や結果はリード文下にある該当リンクや【表】をご覧ください。記事では、新NISAによって個人投資インフルエンサーの運用計画やライフプランはどう変わるという回答一覧も記されてます。個別株で爆益を挙げているとみられるあるインフルエンサーは新NISAは全てつみたて投資枠を活用し、確定拠出年金(DC)と新NISAを活用し老後に備えたいとしていました。個別株であれだけ成功していながら、新NISAやDCで別途老後に備えるとしている意味は大きいと思います。金融庁公認投信ブロガーの「虫とり小僧」氏は新NISAや投資全般に対するとても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても大切な考え方を記されていましたのでコメントを引用し紹介します。
基本的なプランは変わらないが、新NISAの枠は優先的・積極的に埋めていく。新たな投資資金はもちろん、既に保有している資産を売却して新NISAで買い直すことも検討している。ただし、制度は恒久化され、非課税期間は無期限なので、各自のリスク許容度に応じて自分のペースで使うので十分だと思う。例えば、毎月3万円の積み立てなら50年間も新規投資可能。あわてず、そこらで言いふらされている最適な攻略方法とかに固執し過ぎず、欲張らず、ほどほどに、くらいのスタンスでもNISAは逃げないことを肝に銘じたい。(ゴシック部分は引用者が特に強調したい部分)
虫とり小僧氏のブログ「いつか子供に伝えたいお金の話」
「制度は恒久化され、非課税期間は無期限なので、各自のリスク許容度に応じて自分のペースで使うので十分だと思う。(中略)あわてず、そこらで言いふらされている最適な攻略方法とかに固執し過ぎず、欲張らず、ほどほどに、くらいのスタンスでもNISAは逃げないことを肝に銘じたい」という話は頭に叩き込みたい話です。虫とり小僧氏がおっしゃている通り、制度は恒久化され、非課税期間は無期限ですので新NISAは逃げません。しかも、リスク耐性の範囲内で投資をするのは全ての投資の大前提で、新NISAでも例外ではありませんリスク耐性に応じた資産配分を維持し、自分でペースで新NISAを活用していって何ら問題ありません。なお、新たな投資資金や既に保有している資産売却を検討し、新NISAの枠を優先的に積極的に使っていくというのは極めて合理的な考え方で同意します。
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