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楽天VTIとSBIVOO、純資産総額6,000億円突破

米国国旗 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象インデックス型投資信託で純資産総額2位の楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、3位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)の純資産総額が6,000億円を突破しました。インデックス型投資信託にとって純資産総額の拡大は運用効率の向上、安定につながる傾向にあり、投資家にとってもメリットがあります。

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ほぼ同じ規模

楽天VTI表紙
SBIVOO表紙

 楽天VTIは米国有名上場投資信託(ETF)のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に投資をする形で全米株価指数に連動しています。売買手数料は無料で、維持コスト(信託報酬)は年0.162%です。設定以来分配金を出しておらず、ファンド内で分配金を再投資しています。国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用となっています。SBIVOOはこれまた米国有名ETFのバンガード・S&P500ETF(VOO)に投資をする形でS&P500指数に連動しています。信託報酬は年0.0938%で、設定以来分配金を出さずにファンド内で再投資しています。売買手数料はこちらも無料です。楽天VTIは2017年9月末に、SBIVOOは楽天証券の2年後の2019年9月末に設定されました。SBIVOO設定後に急激に差が縮み、ここ数カ月程度ほぼ同じ純資産総額となっています。8日現在で楽天VTIが6,034億円、SBIVOOが6,004億円です。全米株価指数とS&P500指数のちょっとした誤差程度の値動きの差で順番が前後しそうです。ちなみに、全米株価指数は米国市場の時価総額全てをカバーし、S&P500指数は米国市場の時価総額の80%程度をカバーしています。長期的な運用成績はほぼ同じです。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。こうした極低コストのインデックス型投資信託が競い合って純資産総額を伸ばす状況はありがたいです。

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