こんにちは、でんです。個人投資家が証券会社の宣伝やうたい文句に惑わされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021(FoY)」でランキング入りした投資信託や上場投資信託(ETF)を不定期連載で紹介しています。第9回目は、たわらノーロード先進国株式(たわら先進国)です。<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(Slim先進国)に続く優良先進国株インデックスファンドです。
ニッセイ先進国、Slim先進国と互角
たわら先進国はMSCIコクサイ(先進国株価指数日本除く)に連動しています。先進国株価指数に連動する投資信託は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)、個人型確定拠出年金(iDeCo)のみならず、企業型確定拠出年金(企業型DC)でも幅広く扱われています。全世界株価指数やS&P500指数、全米株価指数に比べて対象商品は圧倒的に多いです。かつては外国株式インデックスファンドというとほぼ先進国株価指数連動型を意味しました。そんな中、たわら先進国は経費率、運用規模の面からニッセイ先進国、Slim先進国とともにトップ3の地位にあります。中身は3商品ともに互角です。たわら先進国の売買手数料は無料で信託財産留保額はかかりません。維持手数料(信託報酬)は年0.10989%とトップクラスの低コストです。純資産総額は1,600億円を超えており、十分な規模です。設定以来分配金を出しておらず、ファンド内で配当金を再投資しています。配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用ができます。つみたてNISA対象投資信託です。
優良投資信託
たわら先進国は激戦区の先進国株価指数連動インデックスファンドの中で不動の地位を築いています。ニッセイ先進国、Slim先進国とともにトップ3の存在で優良投資信託です。この3商品からどれを選ぶかは正直言って好みの問題です。当ブログでも問題なくお勧めできるインデックスファンドの一つと考えています。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今後も機会を見てFoY2021に入賞したファンドを取り上げていきます。
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