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費用引き下げの先駆者(Fund of the Year 2021②)

ニッセイ先進国表紙 Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。個人投資家が証券会社の宣伝やうたい文句に惑わされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021(FoY)」でランキング入りした投資信託や上場投資信託(ETF)を不定期連載で紹介しています。第2回目は2年連続2位に入った<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国)です。コスト引き下げを率先して繰り返してきた低コストインデックス型投資信託の先駆者で、多くの投資家からそうした姿勢を高く評価されています。

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Slimシリーズの「生みの親」

ニッセイ先進国手数料
ニッセイ先進国国別
ニッセイ先進国組み入れ上位銘柄

 ニッセイ先進国は名前の通り、売買時の手数料はかかりません。信託報酬は年0.1023%で、MSCIコクサイ(先進国株価指数)に連動する投資信託で手数料は最安値クラスです。先進国株価指数は日本を除く先進国22カ国で構成され、時価総額の比率通りに投資をしています。目論見書によると、米国が70%超を占めます。純資産総額は21日現在で3,566億円で、先進国株価指数連動型ではトップです。全世界株価指数やS&P500指数などの資産クラスで純資産総額トップを誇っているeMAXIS Slim(Slim)シリーズもニッセイ先進国の牙城は崩せていません。ニッセイ先進国が自ら信託報酬を引き下げ続けてきたからこそ、Slimシリーズも対抗して引き下げてきました。いわば今日のSlimシリーズの「生みの親」といっても過言でないかもしれません。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。設定以来分配金を出さずに、配当課税を繰り延べているため効率的な配当再投資による複利運用をしています。

今日の投信環境に感謝

ニッセイ先進国表紙

 ニッセイ先進国を運用しているニッセイアセットマネジメント(AM)などの運用会社による血のにじむ努力とインターネット証券会社の営業努力、先輩投信ブロガーの声があったからこそ、極めて低コストの投資信託に投資をできる環境になったのは感謝しかありません。感謝の気持ちを持ち、ニッセイ先進国のような低コストインデックス型投資信託に投資を続けていきたいと考えています。ニッセイ先進国は文句なく運用の中軸の有力候補となる投資信託の一つです。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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