こんにちは、でんです。米国東部時間26日正午現在、S&P500指数が前日比2.2%を超える下落をしています。米国に限らず世界中の市場で株価指数が下がっています。英国は3.6%超、ドイツは4.1%超、東証株価指数(TOPIX)は2%超の下落率です。報道によると、南アフリカで新型コロナウイルスの新変異種が見つかったためとされています。しかし、この程度の下落は1年に何回かは十分にあり得る話で、何ら異常事態ではありません。全世界株や米国株、先進国株の低コストインデックスファンドに長期投資をしている投資家は全くもって投資方針を変える必要はありません。
下がる時もある
全世界株や米国株、先進国株は10月以降、経済の正常化と企業の好決算を背景に上昇が続いていました。26日の東証取引開始前に南アフリカで新型コロナウイルス新変異種が見つかったと報道を受け、世界経済の先行きの不安からS&P500指数先物やTOPIXが下落。さらに、世界中の各市場の株価指数が下落しました。一方で債券は買われ、米10年債利回り(長期金利)は9%弱下落しています。恐怖指数は27ポイントを超え、50%弱上昇しています。リスク資産が下落する際に日本円が買われるというセオリー通り、前日に1ドル115円台から1ドル113円台にまで円が買われています。ドル以外の世界中の通貨に対しても円高となっています。たとえ、今回の下落が直近高値10%を超える下落につながったとしても、インデックスファンドへの長期投資家は淡々と毎月積み立て投資や一括投資を続けて何ら問題ありません。歴史的に見て、全世界株や米国株、先進国株は世界恐慌、二度の世界大戦、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショック、新型コロナショックといった暴落や世界情勢不安を乗り越え、最高値を更新してきました。新聞やテレビ、SNSで「株価急落」の文字が躍ると思いますが、何ら不安になる必要は一切ありません。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。皆様とともに航路を守って投資を続けていきたいです。
コメント