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どちらか迷ったら…

地球儀 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。当ブログは米国株や全世界株のインデックスファンドへの投資を勧めてきました。企業型確定拠出年金など米国株や全世界株のインデックスファンドがない場合には、先進国株インデックスファンドを代替先として挙げてきました。いずれかの株価指数に連動し、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で可能な限り経費率が安いファンドを選べば、どれを選んでもいいと思います。正直言えば好みの問題です。しかし、どうしても迷って結論が出ない人向けに、当ブログの考え方を示します。※米国株のインデックスファンドは全米株価指数、S&P500指数に連動したものを指します。

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教科書的には

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 迷うぐらいならば、全世界株価指数に連動するインデックスファンドです。全世界株ならば個人的には除く日本型の方が好きですが、万人向けなのは日本株を含めたタイプです。株式投資の教科書的に言えば、基本かつ王道なのは全世界の株式を時価総額の比率通りに投資することです。時価総額比例配分の全世界株インデックスファンドを買えば、資産を様々な通貨建てに分散できます。常に時価総額通りに自動でリバランスもしてくれます。加えて、個別の国のリスクも分散させる効果があります。例えば日本株が下落したとしても、他の国がカバーすることで長期的には上昇が見込めます。日本人としては悲しいのですが、バブル崩壊後の世界の株式市場はまさにこのパターンでした。ちなみに、筆者が日本株の比率を可能な限り小さくするのを好むのは、日本株がバブル崩壊後30年以上高値を更新していないことが理由ではありません。あくまで資産の通貨分散の観点です。国や地方自治体、公共団体との取引が多く、相対的に円高に強い業種に勤めている個人的事情もあります。

米国株や先進国株も優秀

SBIVTI目論見書表紙

 全世界株のインデックスファンドが基本かつ王道ですが、米国株や先進国株のインデックスファンドも優秀で主軸になる投資先です。これに対し、日本株や新興国株は主軸になり得えないと考えます。世界の時価総額に占める割合も大きくありません。合わせて20%弱です。景気敏感株だらけで調整局面や暴落時には真っ先に売られる傾向があります。確かに新興国株のインデックスファンドを一定程度の比率まで追加で買うのは理解できますが、日本株のインデックスファンドを追加で買う必要は全く感じません。全世界株のインデックスファンドを通じて保有すれば十分だと思います。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございました。

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