こんにちは、でんです。株式投資家の中には、夜中に米国株の値動きを見てついつい夜更かしをしてしまい、寝不足で仕事をしたことがある人がいるかもしれません。下落に不安になって仕事が手につかなかった人がいると思います。筆者は投資初心者の頃、両方経験があります。夜更かしや必要のない不安は心身にダメージを受けます。一番は健康です。
短期間の値動きは気にしない
米国株や全世界株のインデックスファンドは歴史的に、長期になればなるほど年平均リターンがプラス数%~10数%に収束してきました。今後も資本主義が世界のすう勢である限りは大きく傾向は変わらないと思います。しかし、短期では1年でマイナス50%程度になることは十分にあり得ます。1日に数%~10%下落することもあります。短期間の値動きで不安になり、夜眠れなくなるのは長期投資をする上でも、健康を維持する上でもマイナスです。必要のない不安に駆られることがなく、しっかりと睡眠時間を確保していきたいです。※短期間の値動きを気にする必要はないというのは、米国株や全世界株、先進国株といった王道のインデックスファンドの場合です。アクティブファンドや個別株、業種に偏った指数に連動するファンドに投資する場合はこの限りではありませんので注意してください。
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暴落相場などで不安に立ち向かうために有効な方法を考えます。一つは投資を始めた目的を再確認することです。例えば老後の資産づくりを目的に数十年単位のスパンで考え全世界株のインデックスファンドに投資をしているのならば、短期の値動きは気にする必要がありません。それでも不安になるならば、株式投資の名著や良書を読み返すのが有効だと思います。「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)、「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)、「インデックス投資は勝者のゲーム」(ジョン・ボーグル著)などには長い批判に耐え、読み継がれてきた英知がつまっています。100年以上のS&P500指数などの長期チャートを見る手もあります。右肩上がりで成長しているのが分かります。
このブログに来ていただき、最後まで読んでくださりありがとうございました。筆者自身も健康には気を付けていきたいと思います。
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