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優良投信、純資産5000億円超え

eMAXIS Slim S&P500情報 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。日本国内のインデックス型投資信託で最大の純資産総額を誇るeMAXIS Slim 米国株式(SlimS&P500)の純資産総額が5,000億円を超えました。極めて低コストで米国主要500社に時価総額通りに投資ができる優良な投資信託です。連動株価指数(ベンチマーク)との乖離率も極めて小さく、指数にしっかりと連動した優秀な運用をしています。

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極めて低コスト

eMAXIS Slim S&P500運用報告書2021①
eMAXIS Slim S&P500運用報告書2021②
eMAXIS Slim S&P500運用報告書2021③

 SlimS&P500は売買手数料無料で、信託報酬は年0.0968%です。6月末に公表された交付運用報告書によると、諸経費を含めた実質コストは年0.124%と極めて低コストでした。純資産総額もしっかりと右肩上がりで伸びています。4月26日の決算日には3,859億円でした。直近では5,217億円にまで伸びています。設定以来分配金を出していないため、日本国内で配当課税をされずにファンド内で自動再投資されます。課税を繰り延べるため、一度配当課税された分配金を再投資するよりも効率的な複利運用になります。ベンチマークとの乖離は0.3%とほぼ誤差がなく、極めて優秀な運用をしています。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象インデックス型投資信託です。楽天証券などのインターネット証券会社で購入できます。つみたてNISA対象投資信託の中でも最大の純資産総額です。SBI証券やマネックス証券などの個人型確定拠出年金(iDeCo)で扱いがあります。

純資産総額ランキングは参考にならない

 ただ、一つ注意を申し上げます。投資信託の純資産総額ランキングは参考になりません。確かにSlimS&P500は非常に優れたインデックス型投資信託ですが、SlimS&P500よりも純資産総額が大きい投資信託はほとんどが信託報酬1%超と割高です。購入先によっては売買手数料が数%かかるものもあります。あげくの果てには、金融機関が投資家から手数料をボッタくる目的があると言わざるを得ない上に、投資にまったく適さない毎月分配型投資信託も複数あります。純資産総額ランキングを過信するのではなく、手数料やどんな対象に投資しているか、どんな運用形態かなどをしっかりと見極める必要があります。

eMAXIS Slim S&P500情報

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。かつて、ある毎月分配型投資信託に純資産総額が数兆円規模も集中したのとは違い、SlimS&P500のような低コストの長期投資に適した優良インデックス型投資信託に資金が集まるのはいい傾向だと思います。

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