こんにちは、でんです。新たな低コストの米国株インデックスファンドが誕生しました。PayPay米国株式インデックス(PayPay米国株)です。米国の大・中型株式に連動する聞きなれない株価指数に連動しており、信託報酬(維持費用)は年0.0915%と格安です。純資産総額の伸びや指数との連動度合い、実質コストの見極めは必要ですが、面白い存在になりそうな投資信託です。
米国株式市場の85%をカバー
PayPay米国株は米国の大・中型株約600銘柄をカバーするモーニングスター米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数に連動しています。米国市場の時価総額の85%をカバーしています。組み入れ上位銘柄や銘柄数、時価総額カバー率を見ればS&P500指数に近いといった印象です。信託報酬は年0.0915%で、売買手数料や信託財産留保額はかかりません。ファンド内で同じ株価指数に連動する米国上場投資信託(ETF)に投資をする形を取っています。16日に設定されたばかりで断定的には言えませんが、おそらく分配金は出さずにファンド内で再投資するとみられます。SBI証券、マネックス証券、PayPay銀行、新生銀行で取り扱っています。他のPayPay投信インデックスファンドシリーズやSBI・V・シリーズ同様に楽天証券での扱いはないとみられます。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。PayPay米国株の今後に注目したいと思います。
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