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粛々とインデックス投資

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。22日付朝日新聞朝刊金融情報面のコラム経済気象台で「世界的な量的金融緩和とゼロ金利の終了は今後の株価を圧迫する要因になるだろう。投資環境が悪化したとしても粛々と全世界株などのインデックスファンドへの投資は続けるべき」とする主旨の記事が掲載されました。私も大筋で同意できる良質な記事だと思います。

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投資環境が悪化しても…

 朝日新聞の経済気象台は第一線で活躍している経済人や学者ら朝日新聞社外の筆者が執筆しています。今回取り上げるコラムのタイトルは「変わる投資環境」です。少し長いですが、記事のあらすじは「米国の11月消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年比6.8%に達し、米連邦準備制度理事会(FRB)は量的金融緩和縮小と利上げを早める模様だ。(中略)これまで続いてきた世界の株価上昇は金融緩和を背景にしてきた。世界的な量的金融緩和とゼロ金利の終了は間違いなく今後の株価を圧迫する要因になるだろう。(中略)それでも、長期的な積み立て投資をしている投資家は慌てる必要はない。投資環境が悪化したとしても、粛々と全世界株インデックスファンドなどへの投資は続けるべきだろう。長期的に見れば、経済や株価にはアップダウンがあり下落局面の後には回復が来る。相場の下落局面であわてて売ってしまうと、その後の回復局面を逃す可能性が高まる。また、同じ金額で投資を継続すれば下落局面ではより多くの株を買え、それが株価回復局面で大きな利益をもたらすだろう」としています。

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プロでもタイミングを図るのは困難

 プロの投資家でも株価が下がるタイミングと上昇するタイミングを読むのは困難です。過去の歴史を見ると無数の調整局面や暴落時に株を売ってしまった人のほとんどが、タイミングを図れずにその後の回復局面を逃してしまったといいます。調整局面や暴落前に売って回避できた人でも、買い戻すタイミングを見失なうケースが多かったとされます。仮に一度売買のベストタイミングを的中させたとしても、二度目、三度目…と当て続けるのは一層困難になります。インデックスファンドへの長期投資ならば積み立て投資にせよ、一括投資にせよ、相場とは関係なく保有し続ける選択肢しかないといえるでしょう。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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