「長期分散低コスト」を最も地でいく時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンド「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」は8月13日、純資産総額が7兆円を突破しました。上場投資信託(ETF)を除く国内追加型株式投資信託で2商品目です。こうした真っ当な低コスト全世界株式投資信託の純資産総額が伸びるのはうれしいことです。おめでとうございます。
本場米国ETFより低コスト




オルカンは世界47カ国・地域の大・中型株式を時価総額通りに組み入れているMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとしています。組み入れ銘柄は約2,500銘柄です。組み入れ上位国・地域順には米国64.1%、日本4.8%、英国3.2%、カナダ2.8%、フランス2.4%となっています。先進国(日本除く)84.7%、新興国10.5%、日本4.8%です。組み入れ上位銘柄は上位10本中9本が米国株式です。設定以来分配金を出さずに配当金や分配金をファンド内で再投資し、国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用を実現しています。運用管理費用(信託報酬)は年0.05775%以内と本家米国の全世界株価指数連動型ETFよりも低コストです。隠れコストを含めた直近の総経費率(実質コスト)は年0.08%と極めて低コストに押さえています。設定以来、おおむねベンチマークに沿った運用をしています。
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