こんにちは、投資初心者の中には自分が投資したリスク資産が元本を割り込むと不安に駆られる人がいるかもしれません。実は私もリスク資産へ投資を始めて数カ月はそうでした。でも、私を含めて各投資家が投じたリスク資産の元本(買値)を投資先の資産は当たり前ですが、知るよしがありません。自分の買値を基準に売買するのは当然ですが無意味です。なお、当ブログで想定しているリスク資産は「長期分散低コスト」の原則にのっとった時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンド、無リスク資産は個人向け国債変動10年です。
楽天証券広告
SBI証券広告
お金が必要な時が最高の売り時

リスク資産に投資してできることは、リスク許容度の範囲内でリスク資産と無リスク資産の配分を守って運用を続けていくだけです。毎年1回程度暇な時に運用状況を確認し、当初想定した配分から著しくずれていたら想定配分に合うよう売買します。数年に一度はリスク許容度を再確認し、必要があればリスク資産と無リスク資産の配分を変更します。日頃は基本的にやることがありません。また、リスク資産や無リスク資産の売却のタイミングは一つしかありません。生きていく上でまとまったお金が必要になり、運用していない生活防衛資金では対応できなくなった時です。相場が良かろうが悪かろうが一切関係ありません。そもそも、相場に合わせた買い時や売り時を読むのはプロの投資家でも困難(無理と読み替えてOK)です。個人投資家にできるものではありません。
コメント