こんにちは、米国S&P500指数は今年に入り、下落基調になっています。昨今のニュースで「NYダウ1,000ドル安」「日経平均1,000円安」とかいう言葉が並んでいます。ちなみに、円換算の時価総額加重平均型の全世界株価指数は11日現在、年初来で8%超下落しています。正直に言えば、よくある下落率の一つで特に驚きも特別感もありません。よくあるありふれた下落局面の一つにすぎないです。ちなみに、昨年年初からは21%上昇しており、昨年同期比では10%上がっています。それでも、リスク資産での運用を始めたばかりの人の中には、今回の株価下落に不安になっている人もいるように思えます。楽天証券コラムサイト「トウシル」に、「トランプ不況懸念で日米大幅株安。減る資産を前に、長期積立投資家はどうすればいいのか?」と題した記事が掲載されました。良心的な専門家や大先輩の投信ブロガーの経験に裏打ちされた助言が記されています。ぜひご覧になっていただきたいです。
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続けることが大切

詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。中には「仕込み時」「買い場が来た」「ワクワクする」「良い業績かは分析すれば分かる」と言っている相場師っぽい人も混じっていて、全ての人の意見に同意できません。参考にするには疑問が残る人もいます。しかし、一方で合理的かつ基本に忠実な助言をしている専門家、個人投資家の大先輩がいます。特にウェルスペント代表の横田健一氏、いずれも投信ブロガーの虫取り小僧氏、水瀬ケンイチ氏の意見は必読です。声に出して読みたいぐらいです。すごく良心的で含蓄に富んでいると思います。株価の下落は当たり前にありうることで想定しておくべきだと訴えています。ここ数年の全世界株式のリターンや事前に相場の動きを読む難しさや危険性を明かした上で、それでも投資を続けていくことが大切だと強調しています。
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