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「オルセン」誕生へ

オルセン 株式投資の心構え
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 こんにちは、三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)は9日、低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」シリーズに、eMAXIS Slim 先進国株式 含む日本(オルセン)を25日に設定、運用を開始すると発表しました。発表によると、日本を含む先進国23か国の株式を時価総額通りに保有できます。運用管理費(信託報酬)は年0.09889%で売買手数料はかかりません。少額投資非課税制度(NISA)のつみたて投資枠、成長投資枠の対象になります。eMAXIS Slim シリーズの他の投資信託同様に年1回決算ですので、株式からの配当金を分配金として払い出さずにファンド内で再投資し、国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用を実現するとみられます。為替ヘッジはありません。運用の中軸候補となる低コストインデックスファンドの一つだと思います。

https://www.am.mufg.jp/corp/press/__icsFiles/afieldfile/2024/10/09/release_241009_1.pdf?_fsi=lgXP1HyP&_gl=11b3a3d4_gcl_auOTYzNTA1ODgyLjE3MjEwNjUwMzc._gaMTA3MTg5MDI0OC4xNzEyODQ1MjEz_ga_3ZNV996Y9H*MTcyODU5MzI2OS4yMC4wLjE3Mjg1OTMyNzYuNTMuMC4w&_fsi=lgXP1HyP

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投資家との対話から

オルセン
オルセン
オルセン
オルセン

 発表によると、オルセンは三菱AMのブロガーミーティングなどを通じた投資家との対話で要望を受けて誕生させたとしています。日本を除く先進国株価指数のMSCIコクサイと日本の株価指数のMSCIジャパンを組み合わせて、時価総額通りの配分に沿うように運用するといいます。いずれも配当込みの指数です。一言でいえば、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)から新興国株式を除いた投資信託と考えられます。日本を含む先進国と新興国の比率を自分で調整したい人や新興国に投資をしたくない人らには、刺さるかもしれません。当初取り扱い販売会社は楽天証券、SBI証券、マネックス証券です。なお、新規設定の投資信託は指数との連動度合いや純資産総額の伸び、実質コストを見極めてから判断したほうがいいと思います。正直言ってオルカンとそんなに差はないとは思いますが、私個人は先進国、日本、新興国を全て含めて世界の時価総額通りの配分に1本で投資ができ、自動でその時々の配分にファンド内でリバランスしてくれるオルカンが楽で多くの人に合っていると思います。

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