こんにちは、上場投資信託(ETF)を除く4月の国内公募追加型株式投資信託は1兆5,164億円の資金流入超過でした。日経電子版が報じました。日経電子版によると、資金流入超過は11か月連続で、1兆5,000億円を超えるのは2007年7月以来、16年9か月ぶりとなります。銘柄別ではeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が1,812億円でトップ、eMAXIS Slim 米国株式が1,506億円で2位でした。1,000億円超えはこの2本のみで、少額投資非課税制度(NISA)などで圧倒的な人気を集めているのがうかがえます。
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海外株式型に9,500億円流入
4月の投資信託、1.5兆円超の資金流入 16年9カ月ぶり - 日本経済新聞
4月の国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の資金動向は、設定額から解約・償還額を差し引いて1兆5164億円の資金流入超過(QUICK資産運用研究所推計)だった。資金流入超過は11カ月連続で、1兆5000億円を超えるの...
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。投資対象の資産別では、前出のオルカンやeMAXIS Slim 米国株式などが属する海外株式(先進国株式)型が約9,500億円の資金流入でした。先進国株式は世界の時価総額に対し8割を超える割合を占めており、投じるリスク資産の大半が先進国株式になるのはおおむね自然だと思います。オルカンに投資していても8割超は先進国株式です。NISA年初一括投資組やNISA最速RTA(笑)組が大量に資金を投じたとみられる1月を超える資金流入が記録されたことは、個人的に少し驚きです。なお、リスク許容度の範囲内でリスク資産に投じ、リスク資産と無リスク資産の配分を守った投資を続けている結果ならば、何ら問題ないです。
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