こんにちは、楽天証券会員(口座開設者)を対象に無料で電子書籍を読めるサービスは1月も続いています。電子書籍を扱う「楽天Kobo」とのコラボ企画で、通常の口座開設者が5冊読めます。少額投資非課税制度(NISA)または個人型確定拠出年金(iDeCo)を楽天証券を開設していれば7冊を加えて計12冊を無料でダウンロードできます。閲覧期限は2月1日午後11時59分までです。今回の個人的トピックは良心的な投信ブロガーが投資信託やNISA活用法を紹介しているあの本でしょうか。
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「新NISAビギナーズガイド」
今回ラインナップされた本は前回からがらりと変わりました。NISAや投資信託を扱った本、個別株式を扱ったムック本がバランスよく入っている印象です。晋遊舎のムック本「新NISAビギナーズガイド」に注目し、ダウンロードしました。一部ツッコミどころがあるものの、新旧NISAの仕組みやリスク資産や投資への考え方、NISA口座の開設方法が分かりやすく記されています。投資信託は有名投信ブロガーの虫取り小僧氏、なまずん氏、NightWalker氏が紹介しています。いずれも良心的な記事を発信されている信頼できる投信ブロガーです。あと、虫取り小僧氏の回復をこの場を借りて、心より祈っております。夢中になって徹夜して虫取り小僧氏の自伝小説を読んだのを思い出します。NISA活用法を前出の虫取り小僧氏、ケンズ氏らが紹介しています。ケンズ氏も長年良心的な記事を発信されている有名投信ブロガーです。なお、疑問だらけの意見や屁理屈を色々な媒体で強弁していて、考え方が参考になるとは到底思えない一部節約系インカム信仰インフルエンサーもいない訳ではないですが(苦笑)、まあ多様な意見ということで今回は詳しくは述べません。何度考え直しても、老後につみたて枠のインデックスファンドを売却し、成長投資枠で上場投資信託(ETF)や高配当株式を買い直して「自分年金づくり」という主張は冗談抜きに意味が分かりません。NISAでの投資可能額が3分の1(簿価で600万円)減る上に、わざわざ難しい運用手法かつ偏った資産に移し替える合理的理由が全く見出せません。仮に指が震えて売買注文がうまくできなくなる不安が強いならば、楽天証券などの自動売却サービスを使えば済む話です。さて、楽天証券には今後も無料電子本サービスを続けてほしいと切に願います。日経電子版の記事を無料で読める「日経テレコン」サービスとともに、個人的に「神サービス」と感じています。
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