三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)は3月5日、低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」を中心に構成する個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の新たなコースを設けます。MUFGが発表し、日経電子版が報じました。日経電子版によると、2027年1月のiDeCo制度拡充に向けて新たな加入者の需要をつかみ、長期的な資産形成を後押しする狙いがあるといいます。低コストインデックスファンドを中心とするiDeCoのコースができるのは一定の評価はしたいです。ただ、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)を扱っているマネックス証券や松井証券、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽カン、楽天オルカン)を扱う楽天証券、eMAXIS Slim 全世界株式(スリム除く日本)を扱うSBI証券でiDeCoを開設しているならば、移管手数料を払ってまで乗り換える必要までは全くないと申し添えます。
オルカンなど19本

詳しいプレスリリースや記事の内容は上のリンクからご覧ください。日経電子版によると、新たなコースでは、投資信託の運用管理費用(信託報酬)を単純平均で年0.32%とするとしています。主要な運営管理機関の単純平均信託報酬は年0.6%前後が多く、最低水準になるといいます。記事にある通り、信託報酬は保有期間中に引かれるコストのため、高ければ高いほど最終的に得られるリターンが確実に削られます。低いほど確実にいいです。新たなコースは18の投資信託と定期預金の計19本で構成します。投資信託の6割弱をeMAXIS Slimシリーズとし、オルカンなどを取り扱います。三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ eスマート証券の4社で3月5日から取り扱いを始めます。三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行が共同で運営します。MUFGによると、詳細はこれら4社のHPに掲載するとしており、3月5日以降に確認できるとしています。なお、既存の2つのコースは2月14日に新規募集を停止し、新たなコースに刷新します。扱い本数を絞り込んだのはいいと思いますが、新たなコースを作るのではなく既存のコースの投資信託をコストが低い投資信託に入れ替える形がなお良かったと思います。運営管理手数料も無料にするとしています。

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