上場投資信託(ETF)を除く国内株式投資信託の1年間の資金流入額は2025年9月末時点、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が2兆2,507億円で首位でした。2位はeMAXIS Slim 米国株式(スリムS&P500)で、2兆70億円でした。いずれも少額投資非課税制度(NISA)のつみたて投資枠対象で、オルカンが純資産総額2位、スリムS&P500が純資産総額1位に輝いています。トップ10のうち、オルカンやスリムS&P500の2本を含む5本がつみたて投資枠対象かつ基軸株価指数である時価総額加重平均型の全世界株価指数、S&P500指数に連動している低コストインデックスファンドです。日経電子版が報じました。
楽天オルカンが9位
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください(有料会員限定記事)。オルカンやスリムS&P500以外でトップ10入りしたつみたて投資枠対象の低コストインデックスファンドは楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド(楽天S&P500)が3,200億円で7位、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天オルカン、楽カン)が2,125億円で9位、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)が2,112億円で10位でした。一方、最低最悪の高コスト投資信託である毎月分配型投資信託が3~5位に3本入りました。特に3位はここ数カ月理解できない人気を集めています。米国ハイテク指数に連動する超人気投資信託や金に投資する投資信託もランクインしています。

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