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オルカン7兆円突破

オルカン7兆円突破 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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 上場投資信託(ETF)を除く国内公募追加型株式投資信託の2025年8月末時点の純資産総額ランキングトップ20で、低コストインデックス型は前月に続き9本でした。なお、スマートベータ指数連動型を含めると10本となります。1位はeMAXIS Slim 米国株式(スリムS&P500)で純資産総額が8兆1,486億円と8兆円を突破。2位はeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)で純資産総額7兆875億円でした。資金流入額(推計)はスリムS&P500が1,134億円、オルカンが1,684億円で、どちらも大きな資金流入が続いています。この2本を含め、ランクインした低コストインデックス型9本は少額投資非課税制度(NISA)や確定拠出年金(DC)などを通じて順調な資金流入が続き、純資産総額を伸ばしています。日経電子版が報じました。

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トップ5に3本

8月末の投信残高、トップ20はインデックス型が半数占める - 日本経済新聞
国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の純資産総額(残高)で、インデックス型(指数連動型)ファンドの存在感が一段と高まっている。8月末時点の残高上位20本のうち、インデックス型が前月の9本から10本に増え、半数を占めた...

 詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。無料で読めます。トップ5に、NISAつみたて投資枠対象で時価総額加重平均型のS&P500指数、全米株価指数、全世界株価指数(日本含む)のいずれかに連動する3本が入りました。スリムS&P500、オルカンに加え、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)が2兆2,482億円で5位でした。楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)が1兆9,843億円で6位。DC限定投資信託で国内最大の純資産総額を誇る野村外国株式インデックスファンド・MSCI‐KOKUSAI(野村先進国株式DC)が1兆332億円で10位。eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(スリム日本除く先進国株式)が11位。ネット証券だけでなく全国の信用金庫で購入できるたわらノーロード先進国株式(たわら先進国株式)が14位と順位を上げました。<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国株式)が17位と順位を落としました。eMAXIS Slim 全世界株式(スリム除く日本)が19位でした。野村先進国株式DC以外がNISAつみたて投資枠(下級条件の成長投資枠も自動でクリア)対象です。トップ20に入った低コストインデックスファンド9本はいずれも、長期の資産形成におおむね適した指数に連動しています。

毎月分配型投信謎の人気

投信純資産総額2025年8月
日経電子版より引用

 一方、純資産総額ランキングトップ20には、毎月分配型(毎月決算型)投資信託を代表とする手数料をぼったくり続けている悪徳投資信託が以前よりは減ってきているものの複数残り続けています。最近、人気急上昇中の全世界株式の毎月分配型投資信託とかいう狂気の商品の資金流入額は、オルカンに肉薄する水準が続いています。多くは購入するだけで1~3%程度の手数料が発生し、毎年1.00~2.00%超の極めて割高な運用管理費用(信託報酬)が発生し続けます。NISAつみたて投資枠対象の低コストインデックスファンドならば、売買手数料は無料で信託報酬は年0.06%弱~年0.20%程度であるのに比べると一目瞭然です。さらに、毎月分配型投資信託は複利運用の基本に真っ向から反しており、投資家から手数料を巻き上げることだけを目的としていると断じてもいいです。どんな理由があろうと、投資どろこか検討する価値さえも一切ありません。経費控除後の配当や利子だけでなく、分配金の原資として到底適切とは思えない値上がり益や繰越分配対象額などを平気で原資としてきます。しかも、強引に分配金を払い出すために元本から取り崩すタコ足分配が当たり前のように行われています。さらに、多くの人にとって商品の仕組みが理解しがたい金融派生商品(デリバティブ)取引を駆使したタイプが多いです。

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