私は「長期分散低コスト」に基づく時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドをリスク資産の運用先として選択しています。世界の株式市場平均におおむね近く、最も国・地域分散、通貨分散、業種分散、銘柄分散が効いているからです。受け入れられるリスクの範囲内になるようにリスク資産と無リスク資産の配分を守ることにも集中しやすく、管理がとても楽です。リスク資産内の配分を気にしなくていい分手間がかかりません。世界中の株式を丸ごとその時の配分どおりに保有するという世界の市場平均に近い運用でだめなら諦めがつきます。
米国株式だけだとうまくいかんと後悔しそう

正直言えば、時価総額加重平均型の全世界株式も先進国株式も、全米株式も、S&P500も、そんなには差はないと思っています。どれを選んでもだいたいいいかなあとも感じます。でも、世界の市場平均を丸ごと持てる全世界株式インデックスファンド以外は、おそらくうまくいかなかった時に諦めがつかずに後悔しそうかなとも思ってしまいます。何で大きく伸びた◯◯国株式を持たなかったのか、何で◯◯国株式を世界の市場平均より多く保有してしまったんだろうかと思わないようにしても、おそらく感じずにはいられないでしょう。管理が楽で最も公開しにくそうなのはやっぱりいいです。
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