「長期分散低コスト」に合致した時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに長く投資し、日々の価格変動に心を左右されずに続けていくには無理をしないことです。言い換えると、受け入れられるリスクの範囲内で全世界株式インデックスファンドに投資し、個人向け国債変動10年といった無リスク資産との配分を守っていきます。周囲は関係なく、自分のできることに集中します。
投資枠を早く埋めることにこだわらない

一部の人の間で少額投資非課税制度(NISA)の生涯投資枠を最短5年で埋めることにこだわる言動があります。確かにリスク許容度の範囲内で資産配分を守った上ならば、合理的な投資行動といえるでしょう。しかし、受け入れられるリスクを上回って実践しているとするならば、ただの暴走、無謀行為です。無理しすぎて運用を続けられなくなってしまったら本末転倒です。NISAの生涯投資枠は早く埋めようが、自分のペースで埋めようが変わりません。急いで使う必要は全くありません。
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