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下落はうれしい?!

株式投資の心構え
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 こんにちは、今年に入り米国S&P500指数を中心に株式市場が下落傾向になり、外国為替市場も円高ドル安傾向に振れる場面もありました。株価下落を受けて「下落はうれしい」「買い増しチャンス」「仕込み時が来た」「さあ来い、株価下落」などという発言を交流サイト(SNS)で見かけるようになりました。そう思うことで株価下落で不安にかられ無意味な売却をしないようになるのであれば、確かに意味もあるようにも感じます。しかし、私個人の意見を言えば、株価は上がればうれしいですし、下がるのはやはり嫌です。どんな相場状況でもリスク許容度の範囲内でリスク資産と無リスク資産の資産配分を守り、淡々と保有と毎月積み立て(一括)投資を続けていくだけです。生きていく上で緊急でまとまったお金が必要になったら、相場に関係なく資産配分を維持したうえでリスク資産や無リスク資産を売却していくだけです。

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相場は予想できん

 そもそも、相場予想はプロの機関投資家でも当てるのが困難です。相場の天井や底を当てようなんて考えないほうがいいと思います。毎年年末年始恒例の「日経平均株価予想特集」を1年後に見返して分かる通り、専門家でもほとんど当たりません。まれに当たる人もいますが、その当てた人は次の年になるとほとんどが外しています。事前に相場を読むのは、おおむね無理だと考えていいと思います。株価下落時でもいずれ上昇に転じると思いますが、いつ上昇するかは分かりません。過去の暴落時を振り返っても、新型コロナショック時みたいに短期間で上昇することもあれば、リーマン・ショック時みたに今度こそ反発するだろう、次こそは…と願う投資家たちをあざ笑うかのように次々と最安値を更新し続け、直近高値に戻るまでに数年を要したこともあります。ちなみに、株価下落をうれしいと感じるのは錯覚のようなものだとも思っています。ただ、錯覚を生かして下落時の投げ売りを防ごうとするのは、下落時の心の持ち方で有効とされるテクニックの一つともされています。私も以前は使っていました。ちなみに、資産の最高の売り時はあります。人生に欠かせないことで、まとまったお金が必要になった時です。まごうことなき最高のタイミングです。相場状況は一切関係ありません。反対に買い時は、リスク資産への投資を決意し、株式投資に関する基本的な書籍を読んで腹落ちしてリスク資産と無リスク資産の配分を決めた「今」です。これまた相場状況は一切関係ありません。

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