こんにちは、日本証券業協会は、1〜2月の少額投資非課税制度（NISA）を通じた大手証券会社10社の買い付け額が３兆8,000億円だったと発表しました。日経電子版が報じました。日経電子版によると、旧NISA制度が始まった2014年からの累計の買い付け額は2024年末に全金融機関で52兆7,000円でした。合計すると政府が2027年までの目標として掲げた56兆円を超えたことになるといいます。政府目標を２年以上前倒しして達成したのは、NISA制度が広く浸透してきた結果だと思います。
2024年のNISA刷新で急増
NISAの累計買い付け額が56兆円超え 政府目標に到達 - 日本経済新聞
日本証券業協会は19日、1〜2月の少額投資非課税制度（NISA）を通じた大手証券会社10社の買い付け額が3.8兆円だったと発表した。制度が始まった2014年からの累計の買い付け額は24年末に全金融機関で52.7兆円だった。合計すると政府が2...
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詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。日経電子版によると、買い付け額は2024年1月にNISA制度が刷新されたのを機に急増しました。2023年末までの10年間に積み上がった金額は35兆3,000億円でしたが、2024年だけで20兆円弱も増えました。日経電子版は、NISAが非課税で運用できる期間が恒久化したため、長期目線での資産形成をめざす若者に裾野が広がったとみています。年間の投資上限額が増えたことも追い風となったと分析しています。一方、政府はNISA口座数を2027年までに3,400万口座にまで増やすのを目指していますが、2024年末時点では2,560万口座にとどまっているといいます。NISAの口座数を見ると、まだまだ増える余地はありそうに感じます。あと、NISA口座を持っていても事実上休眠状態になっている口座がどの程度あるのかも気になるところです。
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