こんにちは、昨今の日本のインデックス投資を取り巻く環境はものすごくいい環境にあると思います。「長期分散低コスト」の原則に合致した時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに、金融投資の本場米国のミューチュアル・ファンド(投資信託)どころか上場投資信託(ETF)をも下回るコストで投資できます。少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)といった税制優遇制度もあり、個人の資産形成を大きく後押ししています。いちばん大切なのはこういった低コストインデックスファンドへの投資を続けることです。
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リスク許容度の範囲内で
インデックス投資を続けてきた個人投資家の先人には、日本のインデックス投資環境が恵まれていなかった時代から20年以上投資を続けて、一般に大きいとされる資産を築かれた方もいます。こうした方々が口を揃えて言うのは「リスク許容度の範囲内で、リスク資産と無リスク資産の配分を守って投資を続けること」です。リーマン・ショックや超円高、新型コロナショックなどを乗り越えて来た歴戦の猛者ですので、言葉の重みが違うように感じます。私も続ける一番のこつはリスク許容度の範囲内で、適切な資産配分で投資をすることだと思います。リスクを取りすぎると、ちょとした株価下落や運用資産の減少、含み損への転落などで不安になり投資を続けられなくなる要因につながりかねません。私も運用資産が偏ったり、自分の許容度を超えるリスクを取っていたりした時は数分おきに運用資産がある証券口座を見てしまい寝不足になったこともありました。そういえば数年前、ハイリスクの某レバレッジ投資信託が大人気でしたが、2022年に高値から半値になっても続けられた人は私の知る限り運用会社の商品提供にすら影響を及ぼす人をはじめ何人かいます(笑)一方で耐えきれなくなり売却してしまった人は決して少なくなかったと思います。
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