こんにちは、どんな凄腕の投資家でも、莫大な資産を持ってても、いつか必ず来る「アレ」からは逃れられません。翻訳が必要な独特の言語を話す名将が率いる某超人気球団のスローガンの話ではなく(笑)、株価急落や暴落のことでです。株価の変動幅を過小評価し極度に楽観視するのも、反対に極度に忌避するのも考え物ですが、いずれ年30％程度、瞬間最大風速では50％ぐらいまでの暴落はあるものとし、そうした状況が来ても落ち着いて安眠できるように備えるのは大切です。
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リスク許容度の範囲内で
「長期、分散、低コスト」に基づく全世界株式インデックスファンドでも、株式である以上相応の価格変動幅（リスク）があります。だからこそ、全世界株式をリスク許容度の範囲内で保有し、個人向け国債変動10年などの無リスク資産との比率を守った投資をすることが大切です。なくなってもいいと思えるお金だけを全世界株式に投じるやり方でも、絶対に減らせないお金をあらかじめ一定程度確保して残りを全世界株式に投じるやり方でもまあいいと思います。どの程度リスク資産に投じるかは、結局のところ自分にしか分かりません。人によって資産状況も、家庭環境も、性格も、リスク許容度も異なるからです。例えば、全世界株式が半値になる暴落に見舞われても、全世界株式と個人向け国債変動10年を半々ずつ投資をしていれば下落率は25％で済みます。
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