こんにちは、米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、通常の倍となる0.50%の利下げを決めました。利下げは4年半ぶりで、政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.75~5.00%としました。日米の新聞社や通信社が報じました。報道によると、エコノミストの多くは0.25%を見込んでいたといいます。ただ、直近の金利先物市場は6割が0.50%、4割が0.25%の利下げを織り込んでいたとしています。株式や為替相場がどう動くかは分かりませんが、「長期分散低コスト」を基本に置くインデックス投資家にとって、投資方針に影響を与える話ではないと思います。
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航路を守れ
報道によると、記者会見したパウエル議長は大幅利下げに踏み切った理由として「後手に回らないという決意の表れ」と述べた上で「経済と労働市場の強さを維持し、物価抑制のさらなる進展を可能にする」と狙いを明かしました。最近の経済指標によって、物価上昇率が持続的に目標の2%に向かっていく確信が深まったといいます。日銀が一層の利上げを模索する中、日米の金利差が縮小することで円高ドル安になるという見方も出てきています。それでも、リスク許容度の範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドと、個人向け国債変動10年と分散投資をしていきたいです。
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