こんにちは、日銀は19日の金融政策決定会合で、マイナス金利の解除を決めました。マイナス0.1%程度としていた政策金利を0〜0.1%程度に引き上げました。17年ぶりの利上げです。長短金利操作や上場投資信託(ETF)などのリスク資産の買い入れ終了も決めました。各新聞や通信社が一斉に報じました。報道によると、日銀の政策転換は織り込みが進んだ上、金融緩和的な状況は続くとして発表後に株高と円安ドル高に振れました。今後どういう変動をするか分かりませんが、インデックス投資家にとってやることは変わらないと感じます。
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航路を守れ
今回のマイナス金利解除、利上げに関して論評は避けます。「長期、分散、低コスト」を原則に、リスク許容度の範囲内でリスク資産は時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をするだけです。無リスク資産は日本政府がデフォルトしない限り元本割れがなく長期金利に利回りが連動して変動する個人向け国債変動10年が大体いいと思います。日本政府の信用は民間金融機関を上回ります。金融政策の転機を迎えようと、航路を守った投資を続けるだけです。
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