こんにちは、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券は8日、クレジットカードによる投資信託積み立て金額の上限を月額10万円に引き上げると発表しました。SBI証券は時期やポイント還元率は未定としていますが、他の証券会社はそれぞれ概要を発表しています。8日に改正された金融商品取引業等に関する内閣府令を受けて、発表したとみられます。口座開設者が多い楽天証券とSBI証券に絞って紹介します。
楽天証券は3月10日朝から
楽天証券によると、楽天カードクレジット決済による積み立て金額上限が10万円に引き上げられるのは、10日午前7時ごろからです。12日までに設定すれば、4月分からの積み立て分に反映されます。設定の変更方法がホームページに記されています。「長期・分散・低コスト」の原則通りのインデックスファンドが含まれる代行手数料年0.4%未満の投資信託の還元率は楽天プレミアムカード’(有料カードです)1%、楽天ゴールドカード0.75%(有料カードです)、これら以外の楽天カード0.5%となっています。
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SBI証券は今後
SBI証券はクレジットカード積み立てに利用できるカード全てが10万円引き上げの対象となります。ただし、引き上げの実施時期や引き上げ実施後のポイント付与率などは今後決定します。注目は5%ポイント還元と「ぶっこわれ」性能を誇る三井住友カードプラチナプリファード(有料カードです)の還元率が10万円引き上げ後も維持されるか否かです。
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リスク許容度の範囲内で
クレジットカード積み立てが引き上げられても、リスク許容度の範囲内で投資をすることが大前提です。リスク許容度を無視してポイントありきで考えるのは、本末転倒です。さらに、ポイント付与ルールは度重なってルールが変更されることで有名なスキージャンプ競技どころでなく、コロコロ変わります。あくまでおまけです。
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