こんにちは、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)などが連動する時価総額加重平均型の全世界株価指数「MSCI ACWI」は中国株式8%(66銘柄)除外すると決めました。15日付日経朝刊が報じました。日経の報道によると、不動産市場への不信任感などから中国株式の時価総額が減少したため、除外の対象となりました。代わってインド株式などが組入銘柄が増えるといいます。自動でその時々の世界の市場平均(時価総額加重平均)に近いかたちを取ってくれる全世界株価指数連動投資信託の強みだと思います。
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株式内部は自動リバランス
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世界株指数、中国銘柄8%減 インドへ投資マネーシフト - 日本経済新聞
株価指数算出の米MSCIは代表的な全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」から中国株66銘柄(8%)を除外することを決めた。不動産市場への不信感などから中国株の時価総額が減少したことで、除外の対象となっ...
(日経電子版該当記事(有料会員限定記事です)
オルカンなど全世界株価指数連動投資信託の強みは、ファンド内部での自動リバランス機能だと思います。自分で株式内部の国や銘柄別の比率を計算したり、リバランスをしたりする必要がなくなります。勢いのある国や銘柄は比率が自動で大きくなり、振るわない国や銘柄の比率は徐々に小さくなり、指数全体への影響力は小さくなります。全世界株式といったリスク資産と、個人向け国債変動10年(変動10)といった無リスク・低リスク資産との資産配分確認や調整により集中しやすくなります。
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