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バランスファンドは一択

楽天バランス 株式投資の心構え
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 こんにちは、筆者個人はリスク許容度に応じ時価総額加重平均型の低コスト全世界株式インデックスファンドと個人向け国債変動10年(変動10)に分散投資をするのがシンプルかつ低コストでおおむね合理的に思っています。この意見や立場は何ら変わりません。しかし、人によっては運用商品を一本にしたいという人もいるかもしれません。二つ腹案があります。一つは変動10の部分を預貯金にしてしまうことです。変動10よりも基本的に利子・利息が大幅に劣後してかつ僅差で安全度が劣り、預金保険制度で保護対象になるのが一金融機関あたり最大1,000万円とその利子・利息までに限られますが、変動10同様取引や運用管理費(信託報酬)が掛からずに全世界株式との分散投資ができます。もう一つは、低コストかつ各資産が概ね時価総額加重平均型の全世界株式と全世界債券のバランスファンドに投資をすることです。つまり、楽天・インデックス・バランスファンドシリーズ(楽天バランス)に投資をすることです。信託報酬は全世界株式+変動10よりも少し余計にかかりますが、運用商品が1本で済みます。

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株式と債券の比率が違う4商品

楽天バランス
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 楽天バランスは、株式部分がバンガード社米国上場投資信託(ETF)のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)、債券部分がバンガード社投資信託のバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドに投資をしています。為替リスクを軽減する為替ヘッジは債券部分にのみかけています。株式のリスクに占める為替リスクの割合は長期になれば無視していいレベルですが、債券では決して無視できないレベルで大きな比率を占めますので債券にのみ為替ヘッジをかけるのは意味があると思います。「株式70%・債券30%」の株式重視型、「株式・債券ともに50%」の均等型、「株式30%、債券70%」の債券重視型、楽天証券個人型確定拠出年金(iDeCo)限定で同社iDeCoの指定運用商品(デフォルト商品)の「株式15%・債券85%」の楽天DC年金があります。信託報酬は楽天DC年金が年0.162%で、株式重視型は年0.211%、均等型は年0.217%、債券重視型が年0.223%です。ちなみに、株式重視型の実質コストは年0.22%とほぼ変わりません。いずれも、比率が違えど低コストで世界中の市場平均通りに株式と債券を合わせて保有できます。ファンド内でリバランスも自動でしてくれます。設定以来分配金を出しておらず、分配金をファンド内で再投資し国内配当課税を繰り延べて効率的な複利運用をしています。株式重視型、均等型、債券重視型は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で新NISAでも積み立て型、成長投資型ともに扱いがあります。

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