こんにちは、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の投資信託のうち、純資産総額上位の投資信託を対象に今年7月までの3年間積み立て投資をした場合の運用効率ランキングトップ10のうち、1位から9位までがS&P500指数や先進国株価指数、全世界株価指数、全米株価指数連動の低コストインデックスファンドのいずれかに連動していました。日経電子版が10日報じました。なお、1位はeMAXIS Slim 米国株式でした。
1位はeMAXIS Slim 米国株式
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日経電子版によると、積み立て投資効率の測定には「QUICK積み立てファンド投資評価」を使ったとのことです。積み立て投資のリターンに基づき算出し、数値が高いほどより小さいリターンで効率的にリターンを獲得できると判断するといいます。1位のeMAXIS Slim 米国株式の評価値は0.6801でした。2位はSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)の0.6773、3位はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの0.6537でした。以下4位に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国株)、5位にたわらノーロード先進国株式(たわら先進国株)でした。3~5位は同じ先進国株価指数に連動しているため、評価値はかなり僅差です。6位はeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)、7位はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)、8位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天全世界株)、9位は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)でした。9位の楽天VTIでも評価値が0.6121ありますので、1位のeMAXIS Slim 米国株式との差もそこまでではありません。なお、10は楽天VTIと評価値が0.1以上離れた0.5087でセゾン資産形成の達人ファンドでした。ちなみに、運用期間3年程度では投資信託のリターンやリスク当たりのリターンの優劣は到底判断できるものではないので、あくまで参考程度の話だと申し添えます。
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