こんにちは、低コストで米国S&P500指数に連動するSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)が29日、純資産総額1兆円を突破しました。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で1兆円を突破したのはeMAXIS Slim 米国株式、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)に次いで4本目です。基軸指数に連動し、長期の資産形成に向いたつみたてNISA対象の低コストインデックスファンドの純資産総額が大きくなることは、運用効率向上や総経費率低下につながる傾向があり投資家にとってありがたいです。節目突破、おめでとうございます。
ファンド内でVOOに投資
SBIVOOはファンド内で米バンガード社の低コスト巨大上場投資信託(ETF)バンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしています。運用管理費用(信託報酬)は年0.0938%と低コストです。売買手数料や信託財産留保額はかかりません。設定以来分配金を出しておらず、ファンド内で分配金を再投資し国内課税を繰り延べた形で効率的な複利運用を実現しています。S&P500指数に連動した国内投資信託では、eMAXIS Slim 米国株式に次ぐ純資産総額1兆円突破です。組み入れ上位銘柄はアップル、マイクロソフト、アルファベット(グーグル)、アマゾン、エヌビディアなどです。組み入れ業種比率は情報技術が28.08%と4分の1超を占めます。以下ヘルスケア、金融、一般消費財・サービスと続きます。
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