こんにちは、経済評論家の山崎元氏が「あなたは『山崎元』の投資勧誘を信じますか?なりすましから学ぶ金融リテラシー」と題した記事を楽天証券コラムサイト「トウシル」に記しました。複数の交流サイト(SNS)に山崎氏をかたる偽物のアカウントが出現し、個別銘柄の指南や仮想通貨取引所への誘導、投資案件の紹介をしていたとしています。山崎氏は当然それらの行為を一切していないと記事で改めて否定しています。その上で投資案件の勧誘について「仮に本物(引用者注:山崎氏)であったとしても、信用してはいけません!」と強く訴えています。インデックス投資をするとかオルカンがどうとかいった話以前に、自分の資産を守る基本かつ大切な考え方だと思います。
お金の話で他人を信用しては…
具体的な記事の内容は上のリンクからご覧ください。山崎氏をなりすましたアカウントよる投資案件勧誘がツイッターやフェイスブック、ライン、インスタグラムなどに現れるようになったといいます。事実、筆者もツイッターで明らかな山崎氏のなりすまし見たことがあります。山崎氏は「私、経済評論家の山崎元は、ネット上で投資を教えることもありませんし、投資案件の勧誘を行うこともありません」という趣旨の発信を1日1回程度ツイッターで発信しています。問い合わせが入った人とやりとりをしていくうちに、「本物がやるなら信用してもいいかもしれない」という脆弱なマネーリテラシーでは、騙される可能性が高まると訴えています。強く同意します。たとえ山崎氏でも、日経元日銀キャップで有名経済評論家の後藤達也氏でも、投資ユーチューバーで一番有名な両学長でも誰であろうと、投資案件の勧誘に関しては例え本物だったとしても信じていけないと思います。高額情報商材を販売し、某K出版で著作を出しているあまたの投資インフルエンサー(笑)なんてもってのほかです。もちろん、このブログを書いている筆者自身が万が一投資案件の勧誘をしてきたら信じてはいけません。
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