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DCで元本確保型はもったいない

iDeCoイラスト 株式投資の心構え
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 こんにちは、個人型確定拠出年金(iDeCo)や企業型確定拠出年金(企業型DC)で、定期預金など元本確保型の運用が多くを占めています。日経電子版によると、2022年3月末時点で、元本確保型で運用している割合はiDeCoが38%、企業型DCが41%です。なお、同様の米国の制度401Kで元本確保型の割合は6%(2019年時点)です。本当にもったいないです。iDeCoや企業型DCは長期的な視点で広く分散された低コストの全世界株、全米株、S&P500、先進国株のインデックス型投資信託で運用したいです。

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専業主婦のiDeCoで定期預金運用は地獄

落とし穴

 iDeCoでは口座管理手数料などの各種手数料が発生し、定期預金の金利では余裕で手数料負担分に届かずマイナスになります。掛金の所得控除を受けられる人ならばまだましですが、所得控除を一切受けられない専業主婦がiDeCoで定期預金を運用すると手数料でマイナスになるだけなので、やらない方がましです(ただし退職後に企業型DCの運用資金をロックされないためには、iDeCoに移管必須ですので専業主婦でもiDeCoで運用を迫られる人は一定数いると思います)。言い換えると、iDeCoで定期預金は厳禁で、普通の課税口座で運用した方がはるかにいいです。企業型DCは会社が掛金を出してくれています。定期預金や保険で運用したらもったいないです。つまり、iDeCoにせよ、企業型DCにせよ、低コストの全世界株などのインデックス型投資信託で運用するのが基本です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)の運用の考え方と何ら変わりません。

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